人生には悩みが付き物です。
誰もが悩み、壁に突き当たりながら乗り越えようと足掻いています。
人間関係、仕事、恋愛。
さまざまな問題を解決するには本人の努力が何より大切ですが、中にはどんなに力を尽くしても及ばないケースもあるでしょう。
本人がどれほど苦しんでも、周囲が支えようと手を伸ばしても力が足りない。
そんな時に多くの人が頼っているおまじないに「塩まじない」があります。
もしも今困難に直面して解決の糸口すら見いだせずにいるのなら、このおまじないを試してみる価値があるはずです。

「塩まじない」とは何なのか、ご紹介します。

超簡単！ 「塩まじない」で厄落とし？

日本国内だけでも願掛けのおまじないは無数の種類が知られていますが、近年話題になりつつある「塩まじない」はそれらの中でもとりわけシンプルで簡単な手法です。

■用意する物
水溶性の紙（ティッシュペーパーなど）
塩ひとつまみ
ペン
ライター
耐火性の容器
■手順
紙に「取り除きたい要素」を記入してその上に塩ひとつまみを乗せて折り畳み、耐火性の容器に入れて火をつけ、燃やします。
火が消えたらトイレに流します。

いかがでしょうか。
「塩まじない」はたったこれだけのおまじないです。しかし効果はてきめんだそうで、にわかに収入があったり、忘れていたへそくりが見つかったり、就職が決まったり、告白を受け入れてもらえたり、あるいは健康を回復したりと、ご利益を実感したさまざまな声が上がっています。

単純だからこそ守りたいポイント

「塩まじない」の特異性はシンプルすぎる手法だけではありません。
通常の願掛けは叶えたいものごとを祈りに乗せますよね？
しかし「塩まじない」では逆なのです。
決して叶えたい願いを記入してはいけません。
「お金がない」「面接が上手くいかない」など、ポジティブな願いではなくネガティブな要素をそのまま記入するおまじないです。
うっかりポジティブな願いを流してしまうと幸運を失いかねないのでよくよく注意して下さい。

「塩まじない」におすすめの日

例えば複数のおまじないを行っている方は、他のおまじないと重ならない日を「塩まじない」の日に選ぶようにしましょう。
おまじないが重なるとご利益が相殺してしまう可能性があります。
また、暦から算出された「塩まじない」に最適の日としては、2016年に関しては2月26日、4月26日、5月12日、7月11日、9月23日、12月8日がおすすめです。
この日はいずれも「天赦日（てんしゃび）」と呼ばれており、結婚、開業、財布の伸長など、あたらしい何かを始める日と定められています。
天が万物を赦し、開放する日。
どうしようもない状況を打破する一手として、「塩まじない」を試してみませんか？