縁日や初詣、年の瀬参りなどでお守りを買う方は多いはずです。
日本人にとって「お守り」は慣れ親しんだアイテムであり、人生の転機には欠かせないものだと考える傾向があります。しかし、寺社で入手できるお守り以外にも「縁起担ぎ」にはさまざまな種類がありますから、独自のジンクスを掲げる方もいらっしゃるはず。
皆さんはどんな縁起担ぎを重要視しているのでしょうか?
縁起担ぎに「お守りを買う」が42%
縁起担ぎにお守りが欠かせないという声が全体の半分近くを占めました。やはり伝統的にお守りを持つ習慣を受け継いだ土壌が影響しているのでしょう。
お守りを持つだけで安らぐという声が目立ちました。
やっぱりお守りは信じようという気持ちになれるので。特別なものの気がします。
(兵庫県・学生・女性)
小さいころからの慣習で、何かの勝負事を行うときはお守りを買うようにしている
(福岡県・アルバイト・男性)
お守りを持っているだけで、なんか守られている感覚がするから。
(山口県・学生・男性)
縁起担ぎは「神頼み」一択!! 29%
いざという時は「神頼み」と思っている方は、お守りを選んだ人々に次ぐ29%に上ります。初詣が重要な年中行事とされる日本だからこそなのかもしれませんね。
やはり困ったときの神頼みにかぎるとはおもいますが・・・。個人的には。
(北海道・パート・男性)
神頼みと言うか初詣を恒例行事にしているので神様を重視します。
(大阪府・学生・女性)
願掛けで「新しいものを買う」が6%
少数派ではありますが、神頼みでもお守りでもなく、日常的に使うものを新しく購入して縁起担ぎをするという声もありました。
大事な場面では新しいものを買ったほうが気分的にもスッキリするから。
(長野県・自由業・男性)
こだわっているわけではないですが、新春にお財布を新調するのも縁起担ぎのひとつかな~と思ったので。
(山形県・主婦・女性)
縁起担ぎはオリジナル! 「その他」が23%
神頼みに次ぐ23%が「その他」と回答。どんなオリジナルの縁起担ぎをしているのかというと、日常生活の心がけからコントロールしているという驚きの意見がありました。
また、過去に良い出来事があった際に身に着けていたものなどを「幸運のジンクス」に用いるという声も。
毎回同じことをして、変えないことです。それをしなかっただけで、駄目だと決めてしまうのでやり通します。
(石川県・自営業・男性)
縁起の良かったものを身に着けたり持ち歩いたりする。部活前に試合で良く勝つ下着をつけるなど
(北海道・パート・女性)
世の中には「勝負下着」などの風習もありますから、こうしたオリジナルの縁起担ぎにも十分意味は見いだせるはずです。
特に縁起担ぎは意識していないというゾーンの方々にも、無意識化で定型的な行動が染みついているケースはあるもの。なんとなく不運だという方は、不運に遭遇するシチュエーションを解読してみるといいかも知れませんよ。