憑依という言葉をよく耳にしますが、それはどんな状態だと思いますか?
憑いているということと同義語と思っていいでしょう。
ここでは、憑いているのと、守っていただいているのは区別しましょう。
憑いている=憑依
守っていただいている=守護・指導霊
では、憑依とはどんな状態かといいますと、不成仏霊、地縛霊、浮遊霊、悪霊、悪魔といったマイナス波動の霊に憑かれている状態です。
不成仏霊とは、まだ成仏しきれずに、さ迷っている霊人です。
ここでは、一周忌経っても成仏しない霊と認識しておきましょう。
次に浮遊霊とは、先の不成仏霊と同じですが、まだ死んで間もない霊の場合、浮遊していることがありますので、そういったケースと・・・
あるいは、自然霊もここに含めていいでしょう。
虫の霊、動物の霊、樹木の霊、妖怪などです。
本来、精霊界にいるはずの霊が、この世に浮遊しているケースです。
次に悪霊とは、長年執着を持つ続け、自分が本来人間であることすら忘れてしまっている霊です。
大抵の場合、悪魔の手先になっていることが多いです。
ですので、悪魔とはその親分的存在。
通常は、地獄界にいて、天国やこの世には出て来れないように封印されていますが、人々の心の想念によって、同通したり、その人の憑いている悪霊波動に引き寄せられ、地獄界から出て来られるようになります。
ですので、憑依とは、自分が発している想念エネルギーが何らかの理由により、悪霊や地獄界と同通してしまっている状態です。
憑依から脱する方法は、反省です。
反省法により、心のうちに光を取り込むことで、憑依を剥がすことができます。
ネガティブ波動を手放し、心を一旦解放することで、憑依の影響を受けにくくできます。
誰でも、心が乱れて憑依の影響を受けてしまうものです。
私もそうです。
ですが、それを瞬時に祓い整えられるかどうかが大切なこととなります。
この世で生きている以上、心は千々に乱れます。その結果、憑依も起きてきます。
そのことに負けずに、めげずに、心を上向きにしていきましょう。
天上界、天国に心の針を向けていくことで、霊的な光が差し込み、爽快な気分になっていきます。
そのために、反省して自らの過ちを認め、その素直さでもって、謙虚に瞑想していきましょう。
真ん丸な満月を心に描き、柔らかな満月の光を浴び、心地よい気分になってみてください。
そのまま、幽体離脱をして霊天上界へと遊びにいってもいいでしょう。
本来光一元。しかして、この世は善悪二元。
光一元の世界をたまには思い出し、この世特有の悪しき波動に負けないよう気を付けてください。