風の時代に適応できない!あなたが生きづらいと感じる理由

2021年から始まった風の時代。占星術的に、2024年からは本格的に新しい時代に突入していきます。しかしまだ風の時代に適応できない、ついていけないと感じる方もいるのではないでしょうか。風の時代であなたが生きづらいと感じる理由について今回はお話しします。生きづらいと感じることが増えた、時代の流れにうまく乗れる気がしないという方はぜひご覧ください。

 

目次

◾️風の時代とは

風の時代とは、西洋占星術で冥王星が水瓶座に移動することで新たに始まる時代のことです。2020年の終わり頃に、水瓶座が木星と土星に大接近するグレートコンジャンクションが起こりました。その後、一時的に水瓶座入りする期間が続きましたが、2024年には移行が完全に終了します。そのため、2024年は本格的に風の時代がスタートする時代の変わり目でもあるのです。

風の時代はその名のとおり、風のように変化が速い時代です。新しいアイデアや技術が重視され、新しいものを生み出す力や柔軟性が求められるようになります。これまで当たり前とされてきた価値観がうち破られるため、変化に対応できる柔軟性が重要です。また、ものごとの移り変わりがスピーディーになり、リスクを取ることも必要な場面が増えるでしょう。

 

◾️地の時代とは

風の時代の前は、牡牛座、乙女座、山羊座の地の時代でした。地の時代が始まった1800年頃は、産業革命が起こった時代でもあります。ルールを守ることや地道な努力が尊重され、安定した社会や経済をつくり上げてきたのです。マイホームや車を買うことが幸せの象徴とされ、高学歴や有名企業に入社することがステータスとして重視されてきました。お金を貯めたり、ブランド品などを身につける方も多くいたでしょう。目に見える価値を所持することに意味があり、その反面、過酷な労働や格差が社会問題となりました。

 

◾️風の時代に起こる変化

しかし風の時代には、風のように形のないものの重要性が高まります。マイホームや車という幸せがテンプレ化していた時代は終わり、ライフスタイルや価値観はますます多様化するでしょう。

働き方も変化していきます。終身雇用だった頃は力のある人に従うことで安定が手に入りました。しかし今は副業をしたり、自分でリスク分散を行う必要があるのです。また、マイノリティーが認められるようになり、LGBTQなども幅広く認知されるようになりました。これからは個性が尊重される時代に変化します。

◾️なぜ風の時代に生きづらさを感じるのか

時代の変化にはいいこともありますが、それに対する代償や犠牲も発生します。
そもそも、エレメントは約200年ごとに変わるため土から風になることは大変革です。大きなエネルギーが生じるため、ストレスや不安、生きづらさを感じるのはある意味当然と言えるでしょう。

風の時代に考えられる生きづらさを、より具体的にお話しします。
情報化が進み、すぐに情報を得られるようになった反面、情報疲れが起こりやすくなります。眼精疲労や、ストレスがメンタルの不調となって現れる人も増えました。間違った情報もSNSなどですぐに広まってしまうため、どれが本当の情報なのかと不安を感じる人も多いでしょう。さらに、テレワーク化が進みどこでも仕事ができるようになった一方、実際の人間関係はどんどん希薄になりつつあります。

土、水のエレメントが強い人は生きづらさを感じることが多いと言われていますが、実は誰が生きづらさを感じてもおかしくない時代なのです。

 

◾️風の時代が生きづらい人の対処法

では、生きづらさを感じている方が風の時代を生き抜いていくためには、どのように過ごせばいいのでしょうか?

―ストレス源はシャットアウトする
ニュースやSNSを見ていると、事件の詳細が流れてきたり誰かが言い争っている場面をよく見かけます。情報を得るためとはいえ、わざわざ辛いことを見たくはないですよね。情報に振り回されてしまうと感じたり、ストレスがある場合は思い切ってシャットアウトすることをおすすめします。アプリを開いてしまう場合は、一旦削除してブラウザからしか見ないようにするだけでもかなり効果があります。適度にデジタルデトックスを行い、ストレスにならない環境をつくりましょう。

―無理に受け入れるのではなく受け流す
風の時代では新たな価値観がどんどん生まれ、なかには納得できない、あり得ないと感じることもあるでしょう。そのような場合は、無理に受け入れようとすると精神的な負荷がかかってしまいます。しかし無理に反対しても、時代と逆行するため新たな生きづらさをつくり出してしまうことになります。無理に受け入れるのではなく、受け流すことで距離感を保ちましょう。

―できないことは他人に任せる
風の時代は、ITが急速に発展していく時代です。しかし、スマホは触れるけれどPCはさっぱりという人は、ChatGPTが何なのかいまだにわからないという方も多いのではないでしょうか。その場合、できないことは得意な人に任せることも一つの手です。もちろん自分が使いこなせるに越したことはありませんが、得意な人に任せる方がうまくいく場合もあります。自分一人で抱え込まず、柔軟に対処してみましょう。

―無理はしなくてOK
風の時代は、縦ではなく横のつながりが重要だと言われています。SNSで気軽に人とつながることができる今、フットワークが軽く人脈が広いことが求められるかもしれません。また、権威のある人だけでなく個人が主役として表舞台に立てる時代です。自分の情報を発信しているインフルエンサーの存在感が強くなり、「自分もこうならなければいけないのか?」と思う人も出てくるでしょう。ですが、そのようなことが肌に合わない、見たくないと感じる人も多いかと思います。つながりたくない場合は無理に人と関わる必要はないですし、見たくない場合も然りです。

―狭いコミュニティを大事にする
孤独を感じることが多い方は、広いコミュニティではなく狭いコミュニティを大事にしましょう。狭い場所でつながることで、人間関係の希薄さが薄れてより深いコミュニケーションをとることが可能です。オンラインコミュニティを活用したり、趣味や興味を共有するグループに参加することで、新たなつながりを築いてみてはいかがでしょうか。

―日常に癒しをとり入れる
デジタル化が加速すると、情報ばかりに気をとられて日常生活が殺伐としがちです。自分のことを疎かにしてしまっている場合は、日常に癒しをとり入れてみましょう。簡単にできるものとしては、森林浴や日光浴、岩盤浴やアロマテラピーなどがおすすめです。メンタルの不調や不安を和らげる効果もあるため、気持ちが沈んでしまった時にぜひ試してみてください。

◾️まとめ

いかがでしたでしょうか。風の時代についていけずに、生きづらいと感じることはおかしなことではありません。長かった地の時代が終わり、これまでの生き方や価値観が大幅にアップデートされるため混乱する方も多いはずです。中には風のエレメントの要素がなく、風の時代が自分には合わないと感じる方もいるでしょう。そのような方は、無理に時代に合わせて自分を変える必要はありません。しかし、とり入れられるものは無理なくとり入れ、そうでない部分はできるだけ受け流すことで、生きづらさを軽減することは可能です。ぜひ自分に合う考え方や価値観をとり入れて、風の時代を過ごしてみてください。

 

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