「私って占い師に向いているの?」
「占い師に向いているとわかったら、勉強はどのようにしていけばいいの?」
このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
占い師になる前に、本当に適性があるかどうかを確認したいという人は多いでしょう。
適性を判断せずに勉強をスタートしてしまったら、向いていないと気づいた際に時間を無駄にしてしまいます。
当記事ではこのような失敗をなくすために、占い師に向いている・向いていない人の特徴をまとめ、いざ勉強をスタートするならどうしたらいいかまで網羅的にお伝えしていきます。
なお、占い師の適性はほとんどの人が持っているものなので、安心して読み進めてみてくださいね。
目次
占い師に向いている人の特徴
占い師に向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 高額商品の販売をしたことがある人
- 話好きではなく相手の話を聞ける人
- 人間が好きな人
もちろん霊能力があることに越したことはありませんが、占い師=もともと霊能力やサイキックに目覚めている人ではありません。
あくまで人間が本来持っている力を呼び起こす訓練をして占い師になっている方がほとんどです。
それよりも接客スキルなどのソフトスキルに優れている方が向いているといえるでしょう。
詳しく解説していきます。
高額商品の販売をしたことがある人
占い師に向いている人の特徴の一つ目は、高額商品を販売したことがある人です。
というのも、占いは1分あたり100円からの商品になっていて、60分では6,000円をお客様に支払ってもらう必要があるからです。
仮に高額商品を扱ったことがないと、最初のうちは自信を持てずに尻込みしてしまうでしょう。
高額「商品」というと、形あるものばかりを思い起こしてしまいがちですが、無形の商品でもかまいません。
具体的にどのようなものを高額商品かというと、以下のとおりです。
- 不動産
- 単価数十万円以上のサービス
- 水商売(ホスト・キャバクラ・クラブなど)
- 情報商材
上記のように一回あたりの取引金額が高い業界に勤めていて一流になった方は、占い師としても向いているといえます。
話好きではなく相手の話を聞ける人
話好きではなく相手の話を聞ける人も占い師に向いています。
占い師の仕事は人の悩みを聞いて解決することなので、話好きだと逆にお客様から嫌われてしまうでしょう。
たとえば次のような占い師の方がいたとすると、あなたは鑑定を依頼したいと思うでしょうか。
お客様「実は恋愛で困っていて…」
占い師「恋愛で困っているんですね!実は今恋愛に関する特別な占いをしていて、効果抜群なんです!運命の人に出会いたいですよね?よかったら占ってみませんか?」
このように押し売りのように自分が話したいことだけを話す占い師はお客様から嫌われてしまうでしょう。
そのため、次のようにお客様の話を聞ける人は占い師に向いています。
お客様「実は恋愛で困っていて…」
占い師「恋愛で困っているんですね。恋愛といってもたくさんありますが、どのような悩みでしょうか?」
上記のようにまずはお客様の悩みありきで話をすることが占い師にとって大切な素質です。
人間が好きな人
また人間が好きな人も占い師に向いています。
人間がそもそも嫌いであれば、お客様の悩みに対して共感できませんし、疑問も持てません。
仮に人間が好きな人であれば、お客様が悩んで鑑定に来られた際に「どんなお悩みがありますか?」と自然に聞けるはずです。
人間が嫌いな人はほとんどいないので多くの人が占い師を目指せますが、もう一歩踏み込んで、どんな人にでも興味を持てるかどうかを一度考えてみるといいでしょう。
占い師に向いていない人の特徴
逆に占い師に向いていない人の特徴はというと、以下のとおりです。
- 感情よりも理論を優先してしまう人
- 自分の話をするのが好きな人
- 人間の潜在能力を信じていない人
占い師は悩んでいるお客様に寄り添わなければならないため、人間臭い人ほど向いています。
しかし、人に興味がなかったり、自己中心的な人は向いていない傾向にあるといえるでしょう。
より詳しく向いていない人の特徴について解説していきます。
感情よりも理論を優先してしまう人
占い師に向いていない人の特徴の一つ目は、感情よりも理論を優先してしまう人です。
というのも、理論的に考えられる悩みを持っているお客様のほうが少ないからです。
もっともわかりやすい例としては、恋愛に関する占いが最適でしょう。
仮にあなたが占い師に復縁の鑑定を依頼するなら、どちらが適任でしょうか。
A占い師「復縁は基本的に無理な可能性が高いですが、占いますか?」
B占い師「復縁したいという気持分かりますよ。復縁はご縁がないと難しいですが占ってみますか?」
もちろん仮の想定になっていますが、B占い師のほうは鑑定してみてほしいなと感じるはずです。
復縁は一度別れたパートナーともう一度付き合うことなので、お付き合いをスタートするよりも難易度が高いでしょう。
それをそのまま伝えてしまうのは、お客様に寄り添っていないと考えられます。
そのため、理論を優先して感情に寄り添えない人は占い師として活躍することは難しいでしょう。
自分の話をするのが好きな人
先ほどもお伝えしましたが、自分の話をするのが好きな人は占い師に向いていないと考えられます。
というのも、自分の話を中心にしてお客様の悩みを解決できないからです。
お客様が占い師に鑑定を依頼しにくるのは占いを目的としているのではなく、あくまで問題を解決するためです。
ですから、占い師の話を聞きたいのではなく、アドバイスや解決策を聞きに来ているといった点に注意しましょう。
人間の潜在能力を信じていない人
占い師になるのに向いていない特徴の最後は、人間の潜在能力を信じていない人です。
占いでできるのは、あくまで解決策やアドバイスを送ることなので、お客様自身の行動によって未来を変えたり、問題を解決したりしなければなりません。
仮にお客様に金運の占いを施したとして、占い師の口から出るアドバイスをきちんと実行できなければ金運は上昇しませんし、付きっきりで監視するわけにもいきません。
このように人間の「自分を変えたい・もっとよくなりたい」という思いをきちんと行動に移させるようにするためには、お客様を信じる必要があります。
そのため、そもそも人を信じられない人は、言葉に自信がなくなり、占いが当たらずお客様の信用も失ってしまうでしょう。
占い師に向いている人の素質にはどのようなものがあるの?
ここまで占い師に向いている人の特徴をお伝えしてきましたが、占い師の素質といった面では以下のような能力を持っていると適性があるといえます。
- 人を幸せにしたいと常に思っている
- カリスマ性があり人の行動を変えられる
- 知的好奇心が強い
占い師はお客様の悩みを聞き、どうすれば解決できるのかというアドバイスを送る必要があります。
そのため占いが当たるかどうかは、お客様があなたの占いを信じ行動を変えてくれなければなりません。
このような理由から、幸せを願い、人の行動を変えてきた素質・経験が備わっている人は占い師として活躍出来る可能性が高いです。
なおこの他にも占い師としての適性を見るチェックリストを以下の記事でまとめているので見てみてください。
占い師に向いている人だったら勉強・独学をスタートしてみよう
ここまで見て占い師に向いているなと感じた人は、独学で勉強をスタートしてみるといいでしょう。
占い師になるための勉強方法を具体的に解説すると以下のとおりです。
- 自分にあった占術を学ぶ
- 無料鑑定を通して知識をアウトプットする
- 何度も繰り返し間違いを修正する
独学から占い師デビューをするなら、上記の順番で学んでいくといいでしょう。
特に無料鑑定を通して、お客様の鑑定をするアウトプット方法は実践経験も積めるのでおすすめです。
占い師になるための独学方法は次の記事で詳しく解説しているので気になる方は見てみてください。
なお、当協会では占い師として活躍する前提になる占術スキルの無料動画をLINEで配布しています。
気になる方は以下の記事から確認してみてください。
占い師に向いている人がプロになるための学び方
とはいえ、占い師になるなら最初からプロデビューしたいと考えている人もいるでしょう。
占い師の勉強を独学でしていたら、少なくとも数ヶ月程度の勉強期間が必要ですし、無料鑑定期間も含めると1年掛かってしまう人もいます。
このような状況だとモチベーションが続かずに、途中で諦めてしまいがちです。
であれば、短期間で一気に学べるスクールに通ってみる方法を考えてみるのもいいでしょう。
以下の記事では、当協会を含めた占いスクールの費用などをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
占い師に向いている人からのよくある質問
占いに向いているといわれた人から、西川がよくされる質問に対して以下では回答していきます。
具体的な質問例をまとめると次のとおりです。
- 占い師に向いているといわれましたが信じていいでしょうか?
- 占い師になるにはタロットからスタートすべきですか?
- 占い師として有名になるにはどうしたらいいですか?
それぞれ見ていきましょう。
占い師に向いているといわれましたが信じていいでしょうか?
占い師に向いていると人からよくいわれる人は、当記事を読んで占い師としての素質が備わっているかを確認してください。
というのも、霊能力があったり、予知ができたりなどといった特殊能力があったとしても、占い師に求められるのはコミュニケーション能力などのソフトスキルだからです。
それに加えて、霊能力やサイキックに関してはスクールに通って訓練すれば、どのような人でも開花させることができます。
ですから、友人などから占い師に向いているといわれても鵜呑みにせずに、まずはプロの講師の目から見て診断をしてもらうといいでしょう。
占い師になるにはタロットからスタートすべきですか?
最初の占術でタロットを選ぶのはおすすめできます。
というのも、お客様が占いしてもらいたいとなった際に一番最初に思いつきやすい占いだからです。
ただ、タロットのような朴術や占星術のような命術では、占いの得手不得手があるので、あなたが本格的に占いたい運勢を基準に考えるといいでしょう。
各占術に向いている人について以下では解説します。
タロット占いが向いている人
タロット占いのような朴術といわれる占術は、偶然性を読み解いてお客様の悩み解決をします。
偶然性に頼るため統計学的な観点からお客様の運勢を測ることができず、現在や少し先の未来までを占うことになるでしょう。
そのため、幅広い事柄を短期的に占ってお客様の役に立ちたいと考える人がタロット占いに向いています。
当協会でもカードを用いた占いに関する講義をしているので、気になる方は以下から動画を取得してみてください。
占星術占いが向いている人
人が本来持っている星座や数字を使って長期的な占いをしたい方は、西洋占星術や数秘術といった命術が向いています。
命術が占える事柄は次のとおりです。
- 生まれ持った才能や性格
- 長期的な運勢
- 人間関係
- 適職
お客様が先天的に持っている特性を統計的に読み解くための占術になるので、占える幅は非常に広いです。
カードリーディングと同様に当協会でも、数秘術の講座を用意しているので気になる方は以下の記事を読んでみてください。
スピリチュアル占いが向いている人
人の潜在能力を活かしたり、守護霊との対話や覚醒といったスピリチュアルの方面で活躍したい人は、スピリチュアル占いを学んでみるといいでしょう。
スピリチュアルというと「本当なの?」と感じる人も多いかもしれません。
ただ、「Oリングテスト」のように体に悪いものを持つと、自然と体の力が抜けるように人間には不思議な力が宿っているものです。
このように人を潜在的に癒やしたり、未来予知や過去生を見るなどを主軸とした活躍をしたい方はスピリチュアル占いを中心に学んでみましょう。
特に西川はスピリチュアルマスターとして、その技術を発信しているので気になる方は次の記事を見て、学んでみるといいでしょう。
占い師として有名になるにはどうしたらいいですか?
占い師として有名になるには、まずは占術を学んでプロ占い師として活躍するところからスタートします。
その後、たくさんのお客様に出会いリピーターを獲得して、ファンを作っていけば少なくとも占い師として第一線で活躍できるでしょう。
そのファーストステップとして稼げる占い師になる方法を次の記事で発信しているので、気になる方は読み進めてみてください。