「スピリチュアルカウンセラーの修行方法を知りたい!」
「スピリチュアルカウンセラーって独学で修行してなれるものなの?」
こんなお悩みを抱えている方も多いでしょう。
修行というとスクールに通うのか、霊能力者に弟子入りすべきなのか、それとも独学すべきなのかと色々悩みがちです。
ただ、スピリチュアルカウンセラーは個々人の人生に深い影響を与えるので、きちんとした学習と修行を行わなければなりません。
当記事では現役スピリチュアルカウンセラーである西川が、修行方法を詳しく解説していきます。
修行方法を知る前に、自分がスピリチュアルカウンセラーの適性があるのか知りたい方は、資質診断もお試しください。
目次
スピリチュアルカウンセラーの修行方法
スピリチュアルカウンセラーの修行方法には次の3つがあります。
- 独学で霊界と対話する
- 霊能力者に弟子入りする
- 学校・スクールで霊界を科学的に理解する
それぞれの方法をお伝えしていきます。
修行方法1.独学で霊界と対話する
スピリチュアルカウンセラーの修行方法の一つ目は、独学で霊界と対話することです。
そもそも人によって霊的能力を開花させているかどうかは異なります。
仮に現時点でスピリチュアル能力に目覚め、他人の霊を感知でき声が聞こえるなら独学も考えられるでしょう。
ただし、独学だと「霊とは何か」や「霊界(あの世)とは何か」をきちんと言語化するためには相当な時間が掛かります。
それにこれらのスピリチュアルに関する基本知識についてお客様に聞かれたときに即座に答えられなければ、疑いの目を向けられるでしょう。
ですから、独学でスピリチュアルを勉強するにしても、霊界の基礎的な知識は必要です。
修行方法2.霊能力者に弟子入りする
続いては霊能力者に弟子入りする方法です。
霊能力者といっても、テレビで名前が売れていたり、スピリチュアルの世界で名前が売れていたりする方が該当します。
とはいえ、こういった方々は時間の余裕がなく弟子入り希望者も多いので、数十倍の倍率を勝ち残らなければなりません。
それに弟子入りとなると、給与がない場合もありますし、あなたの時間をフルコミットする必要もあります。
一昔前であれば問題のない修行方法でしたが、技術が発展した今であれば次に紹介するスクールに通うほうが効率的でしょう。
修行方法3.学校・スクールで霊界を科学的に理解する
西川が最もおすすめする修行方法は、学校やスクールで霊界を科学的に理解しながら修行する方法です。
修行をスタートするときに、漫画のように訳もわからず師匠のいうことを聞くといった時代は既に終わりました。
まずはスピリチュアルの世界を科学的に理解したあと、あなたにあった修行方法で能力を高めていくほうが、はるかに効率的でしょう。
それに人間は理由がなければ行動できないので、理論化されていない修行・訓練ではモチベーションが続きません。
ではどのように霊的世界を科学的に理解していくのかというと、次の動画で概要を見てみるとイメージしやすいでしょう。
スピリチュアルカウンセラーが修行しなければならない理由
スピリチュアルカウンセラーの修行方法をお伝えしたところで、なかには「スピリチュアルの能力があれば、修行しなくても働けるのでは?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、スピリチュアルカウンセラーはお客様の人生に対して大きな影響を与えてしまうので、必ず修行と訓練はしなければなりません。
この点について、より深掘りして次の2つにわけて解説していきます。
- 科学的に理解していないとお客様に伝えられない
- 誤った情報がお客様の人生を狂わせてしまう
科学的に理解していないとお客様に伝えられない
冒頭でもお伝えしましたが、スピリチュアルの世界は独学では言語化が難しく、科学的(体系的)に理解していないとお客様に正確に伝えられません。
たとえば、先ほど紹介した動画内でもお伝えしていますが、「霊」といっても憑依霊(=浮遊霊=成仏していない霊)や守護霊などさまざまな種類があります。
では、この霊たちが自分から「憑依霊ですよー」や「守護霊ですよー」と伝えてくれることはあるでしょうか。
もちろん、そんなことはありません。
だからこそ、あなたが見た霊的な世界をお客様に伝えるためには、あなた自身が知識を持ち正確に伝えていく必要があるので、知識を得る修行も必要になります。
誤った情報がお客様の人生を狂わせてしまう
霊的な世界のことを基本的な知識がないまま伝えてしまうと、お客様にあやふやな情報を伝えることになり、人生を狂わせてしまう可能性もあります。
たとえば、「Aはしないでください。Bはしてもいいです」と正確に伝えられるなら、お客様も判断が付きやすいですが、仮に「Aはしてもいいかもしれません。Bはしないほうがいいかもしれません」とあやふやな情報を伝えたらどうでしょうか。
最終的にお客様は「かもしれない」という言葉を鵜呑みにし、絶対にやってはいけないことを行動に移す可能性があります。
ですから、スピリチュアルカウンセラーという専門職で稼ぐ意思がある方は、必ず正確な情報を伝えるために修行を繰り返し行いましょう。
スピリチュアルカウンセラーの修行を独学でしてはいけない理由
ここまで修行をしなければならない理由をお伝えしてきましたが、ここからは独学で修行をしてはいけない理由を次の3つにわけて解説します。
- 霊的な力をコントロールできない可能性がある
- スピリチュアル能力を証明する方法がない
- 力が本物なのに広める力を育てられない
それでは、さっそく確認していきましょう。
霊的な力をコントロールできない可能性がある
スピリチュアルカウンセラーになるために、自身の能力の開発・訓練を独学で行うと危険な点として、霊的な力をコントロールできない可能性があります。
スピリチュアルの独学に失敗し自分自身に不幸が来るのならまだマシです。
というのも、間違った能力開発によって生半可な技術を手に入れると、お客様をカウンセリングするときに間違った情報を伝えてしまう可能性が高まるからです。
あなただけでなく関係のない方も巻き込んでしまうので、独学はできるだけ避けましょう。
スピリチュアル能力を証明する方法がない
仮に独学できちんとした成果を収められたとしても、自分自身での訓練では第三者からのお墨付きが得られません。
もしあなたがお客様だったとして、以下の2人のスピリチュアルカウンセラーのどちらかに鑑定を依頼するとしたらどちらを選ぶでしょうか。
- Aさん:有名なカウンセラーからお墨付きをもらっているカウンセラー
- Bさん:独学でデビューしたカウンセラー
もちろんBさんの力は本物かもしれませんが、鑑定を依頼する方の多くは口コミや評判からAさんを選ぶことになるでしょう。
ですから、スピリチュアルカウンセラーとして働いていく上でも、独学は不利になってしまいます。
力が本物なのに広める力を育てられない
また力が本物であるにもかかわらず、独学だとスピリチュアルの技術論にばかり偏りがちでお客様に広める力を育てられません。
スピリチュアルカウンセラーになりたいと考える方のなかには、あまりビジネスとして考えたくないと感じる方も多いでしょうが、いい力はたくさんの方に知ってもらうべきだと考えを転換してみてください。
仮に先ほど紹介したBさんのスピリチュアル能力が本物であれば、広める力を持っているだけで、さまざまな悩みを持つ全国のお客様を救えます。
このように発想を転換すれば、カウンセラーとして集客やリピーターの獲得術をスクールで学ぶことは意義があると感じられるでしょう。
スピリチュアルカウンセラーとして修行して稼ぐ方法
先ほど本物の力は広めるべきだという話をしましたが、より深掘りして、スピリチュアルカウンセラーとしてどのような修行をすれば稼げるのかを次の3つのステップでお伝えしていきます。
- スピリチュアルの入り口となる占いを決める
- 占いを通してスピリチュアルの世界に触れてもらう
- 興味を持った方だけにおすすめする
これら3つの集客方法を修行・訓練して身に付ければ、スピリチュアルカウンセラーとして稼げるようになるでしょう。
STEP1.スピリチュアルの入り口となる占いを決める
スピリチュアルカウンセラーとしてどのような修行をすると稼げるようになるかというと、まずはスピリチュアルの入り口となる占いを決めることです。
「カウンセラーなのに占い?」と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、タロットのようなカードリーディングは霊的な世界との対話が占いの結果に反映されるので、スピリチュアルとの関連も深いのです。
ですから、スピリチュアルと関連の深い占いを中心にして、お客様がスピリチュアルに触れる入り口を広げてみましょう。
STEP2.占いを通してスピリチュアルの世界に触れてもらう
お客様がスピリチュアルに触れるための占いを決めたら、実践を通してスピリチュアルの世界に触れてもらいましょう。
たとえば、西川が主催しているスピリチュアルマスターアカデミーでは、次のようなカードリーディングの技術をお伝えしています。
この占いが成功すると、お客様からは当然の反応として「なんでわかったんですか!?」と驚きの声があがるでしょう。
そのときに、「実は私、スピリチュアルカウンセラーの資格を持っていて、霊的な世界と対話ができるんです」という話につなげ、どのような対話を行ったかを「科学的・理論的」に伝えれば、多くのお客様はスピリチュアルの世界に興味を持ってくれます。
STEP3.興味を持った方だけにおすすめする
もちろん占いが成功したからといって、全員がスピリチュアルの世界に興味を持つ訳ではありません。
そのため、無理な売り込みにならないように興味を持ってくれた方だけに、カウンセリングの案内を出しましょう。
仮に無理な売り込みをしてしまうと一気にお客様の心象が悪くなってしまい、占いはうまくいっているのに口コミや評判が最低ランクになってしまう恐れもあります。
興味を持った方にはどんなカウンセリングを提案すればいいのかについては、次の記事で紹介しているので、詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。
スピリチュアルカウンセラーの修行に関するよくある質問
続いてはスピリチュアルカウンセラーの修行について、西川に寄せられる以下のよくある質問に回答していきます。
- 弟子入りするのはいいことでしょうか?
- 修行にはどのような方法があるのでしょうか?
- 私には能力も素質もありませんがカウンセラーになれますか?
弟子入りするのはいいことでしょうか?
スピリチュアルカウンセラーに弟子入りすることを否定はしませんが、あまりいいことでもないと西川は考えています。
というのも、今の時代であれば、技術を学ぶだけなら短時間で修行は終わると考えているからです。
もちろん一昔前までは、IT技術も発展していなかったので弟子入りも有効な手段ではあったのですが、昨今ではあまりおすすめできる方法ではありません。
修行にはどのような方法があるのでしょうか?
修行の種類を大きくわけると次の2つになります。
- 技術的修行:カードリーディング技術・ヒーリング技術・瞑想技術など
- 知識的修行:基礎知識の取得・経営技術など
このように技術的修行と知識的修行にわかれ、両方がスピリチュアルカウンセラーとして生きていくために大切です。
どちらかが欠けていればバランスが悪くなり、お客様を不幸にしてしまったり、自分自身が幸せに生きられなかったりするでしょう。
ですから、スピリチュアル能力を開花させることだけにこだわらず、両方の修行をバランスよく行ってください。
私には能力も素質もありませんがカウンセラーになれますか?
極論にはなりますが、スタート時には能力も素質もスピリチュアルカウンセラーには必要ありません。
もちろんあったほうがスタートダッシュをスムーズに切れますが、スピリチュアルは人間が本来持っている能力を応用するだけなので、能力の高低差はあるものの素質は誰もが持っています。
ですから、今能力がないからとカウンセラーを諦めるのではなく、どうしたら能力開発ができるのかを考えたほうが健全です。
スピリチュアルカウンセラーの修行を行うおすすめの場所
スピリチュアルカウンセラーになりたいけど能力も素質もないと諦めている方は、一度西川が主催しているスピリチュアルマスターアカデミーの無料個別相談会で相談してみてください。
当協会が主催している講座では、能力や素質がなくても訓練次第で誰もがカウンセラーになれる道を示しています。
もし気になる方がいれば、費用感や受講者からよくある質問に回答している記事があるので読んでみてください。