仏の三法印は現代においては、バージョンアップされています。
その解釈はこうです・・・
諸行無常・・・この世のすべてのものは、時間という中において常に変転していくものである。(時間論)
諸法無我・・・この世のすべてのものは、在ると見えていても、原子レベルまで突き詰めていくと、実体がない。(空間論)
涅槃寂静・・・この世に生きながらにして、心静かにしていくことで、あの世の世界と同通する。(霊体離脱)
一切皆空・・・一切が苦であった時代から、一切が空であることを悟れる時代に入った。(量子力学的エネルギー論)
結論・・・この世とあの世という世界を行ったり来たりしているのが、私たち魂存在の真実の姿である。
故に、この世に居ながらも、霊的な視点を持つことで、真なる幸福の境地を得ることができる。
それは、本来、私たちは、霊的存在なのだから。
そうした観点で、再度この世の世界を見てみると・・・
神様が創られたこの世という世界はなんて素晴らしいのだろうという目を持つことができます。
それが、真空妙有という悟りの極みなのです。