最近のスピリチュアルでは、
よく量子論が登場してきます。
この手のはしりって誰だったかな~と回想してみますと・・・
今では伝説の霊能者、高橋信次先生だったと思います。
E=mc²
こうした方程式を霊的観点で説明していたのは、
当時昭和40年代としては、
とても衝撃的なことでした。
今では、そうしたことを誰しもが口にしています。
あれから、数十年。
確かに、時代は進歩したのだと思います。
47歳でこの世を去るあたりも、
さすがだなと思います。
未だかって、彼を超える霊能者を見たことはありません。
最近でも、ダリル・アンカさんのバシャールとかありますが、
やはりそこそこでしかないです。
あれだけの衝撃をもたらした人物はいないでしょう。
結構、私の年代では、そのことを知っている人が、
スピリチュアル系には多くいますので、
あまり衝撃を受けないのです。
ただ、今や、大物の時代から等身大の時代へと変化しました。
ですから、大きなカリスマよりも、
等身大の先生。
それがちょうど良いのだと思います。
先の方程式
E=mc² は、この世でのエネルギーを表しています。
しかし、あの世の方程式ではこうです・・・
E=∞
要は、mという質量とcという光速度=時間に、とらわれている世界がこの世です。
この世に生まれて来た瞬間に、
質量と時間を有します。
しかし、あの世に旅立ちますと、
質量と時間を失います。
と、いいますか、
本来の自分に戻るのです。
肉体をまとうということは、
質量と時間を有するということです。
これを諸行無常といいます。
しかし、私たち霊的なる存在は、
本来、諸法無我なのです。
これを悟るには、涅槃寂静の境地に到らねばなりません。
諸行無常のことわりが、この世の法則だとすれば、
あの世から見た世界は、諸法無我なのです。
見えていると思っているものは、実は単なるエネルギーの凝集体にしか過ぎず、
本来は目には見えない実相なるエネルギーによって出来上がっているのです。
ですから、あの世へ還れば、
E=∞
なのです。
握一点、開無限。
これが、私たち魂の真実の姿なのです。
スピリチュアルと科学。
これは、永遠のテーマです。
この世にいる私たちからすると、永遠のテーマです。
霊界科学を解き明かしながら、
一歩一歩、宇宙時代へと向かっているのです。