「スピリチュアルカウンセラーに向いている人の特徴を知りたい!」
「スピリチュアルカウンセラーに向いていない人の特徴は?」
こんな疑問を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
スピリチュアルカウンセラーというと、そもそもスピリチュアルの能力がないと向いていないのではないかと思いがちです。
しかし、そんな能力以外にも向いている・向いていないがあったらどうでしょうか?
今回の記事では、現役スピリチュアルカウンセラーの西川がカウンセラーに向いている人・向いていない人の特徴や、向いていても注意すべきことを解説します。
なお、自分がスピリチュアルカウンセラーに向いているか手っ取り早く確認したい方は、以下の診断を試してみてください。
目次
スピリチュアルカウンセラーに向いている人の特徴
さっそくスピリチュアルカウンセラーに向いている人・向いていない人の特徴を解説します。
まず、スピリチュアルカウンセラーに向いている人の特徴は次のとおりです。
- スピリチュアルの能力はありそうでも言語化できない人
- 人と対話できる能力がある人
- 何かしらの特技を持って起業したい人
それぞれ解説します。
スピリチュアルの能力はありそうでも言語化できない人
スピリチュアルの能力がありそうと感じていても言語化できない方は、資格を取得して働き始めましょう。
たとえば、お客様との対話で「お客様の霊が語りかけてきているな」と感じて「あなたの霊は〇〇とあなたのことを伝えていますよ」と伝えたとします。
しかしスピリチュアルなことに初めて触れるお客様にとっては「霊」とは何か、全くわからないでしょう。
そのときに、あなた自身がお客様自身に語りかけている「霊」が何者なのかわからなければ、正確にお客様に伝えられません。
するとお客様は「え?この人は嘘をついているのでは?」と疑問に思ったり、「もしかして悪霊?」と不安に思ったりする訳です。
これではスピリチュアルカウンセリング自体がお客様を不安にさせてしまうので、意味がありませんよね。
ですから、スピリチュアルの能力があっても言語化できない人は、きちんとした資格を取って霊的世界を理論化して伝えられるようにしておくといいでしょう。
ちなみに霊的世界を科学的に学ぶ講座の概要を以下の無料動画で配信しているので、見てみるとイメージが付きやすいはずです。
人と対話できる能力がある人
スピリチュアルの能力がなかったとしても、人と対話できる能力がある人はカウンセラーに向いています。
たとえ、先ほど説明したスピリチュアルの能力が人よりも優れていたとしても、お客様になってくれるのは現世の肉体を持っている、あなたの目の前にいる人です。
そのため、人と人との対話ができなければ、どれだけ霊的世界と対話ができたところで意味はなく、スピリチュアルカウンセラーとして活躍できません。
それに程度の差こそあれ修行と訓練を積めば多くの人がスピリチュアルの能力を手に入れられるので、現状で能力がなかったとしても問題はありません。
何かしらの特技を持って起業したい人
何かしらの特技を持って起業したい人にも、スピリチュアルカウンセラーはおすすめです。
というのも、この仕事は本気で修行と訓練を繰り返せば、霊的世界とこの世の人とをつなぐ専門職となることができ、昔から一定の需要があり続ける職業だからです。
たとえば、イタコや霊能力者と呼ばれる方々は歴史上でもところどころで活躍しています(誰もが知っている霊能力者は卑弥呼でしょう)。
この能力を培い、一定のスキルがあるとお客様に認められれば、安定して収入を得られ起業もできます。
スピリチュアルカウンセラーに向いていない人の特徴
逆にスピリチュアルカウンセラーに向いていない人の特徴は次のとおりです。
- 人よりも数字や理論に目が行ってしまう人
- 国家資格を取得したいと思っている人
それぞれ解説していきます。
人よりも数字や理論に目が行ってしまう人
スピリチュアルカウンセラーを東洋的な人間の根本に迫る職業とするなら、数字や理論を追い求める心理カウンセラーのような職業は西洋的と表現できるでしょう。
どちらが優れているというよりも、人に向き合うよりもデータで考える人はスピリチュアルカウンセラーにはあまり向いていません。
というのも、スピリチュアルカウンセラーは「今目の前にいる人」の霊的なものに語りかける必要があり、個々人によって状況が異なるからです。
言い換えると個人用にカスタマイズされたコーチングを行うのがスピリチュアルカウンセラーなので、統計的に処理するといった行動はあまり役に立たないということです。
国家資格を取得したいと思っている人
先ほどの理由から、国家資格を取得したいと思っている人も、心理学という一般的に統計上答えがわかっている問題に取り組むことになるので、スピリチュアルカウンセラーに向いていないといえるでしょう。
ただし、国家資格を取得しようと頑張る過程で「本当に人と向き合いたい」と思った人は、一度スピリチュアルカウンセラー資格も視野に入れてみてください。
両方の資格を取得したうえで「本当に自分にあっているのはどっちだろう?」と悩むのは、選択肢を広げる意味で重要です。
なお、ここまで読んでも「自分はスピリチュアルカウンセラーに向いているのかな?」と疑問に思う方は次の診断を試してみてください。
また、向いているからといって稼げるかはまた別の話です。
スピリチュアルカウンセラーとして稼ぎたいと考えている方は最後まで目を通してみましょう。
スピリチュアルカウンセラーに向いていても注意すべきこと
ここまでスピリチュアルカウンセラーに向いている・向いていない人の特徴を解説してきましたが、ここからは向いていても注意すべき点を解説します。
具体的には次のとおりです。
- 資格があるからといって稼げない
- スピリチュアルカウンセラー資格はスタートダッシュだけに使える
スピリチュアルカウンセラーには心理カウンセラーとの違いがあるため、要注意です。
では、さっそく見ていきましょう。
資格があるからといって稼げない
スピリチュアルカウンセラーに向いている人の特徴に当てはまっても注意すべきことの一つ目は、資格があるからといって稼げない点です。
どの資格業にもいえることですが、資格を使って仕事をしたいなら自ら職探しをしなければいけません。
そのため、資格を取ったら即就職できるといった考えがあるようであれば、今すぐ意識を変えて、資格取得中であっても就職先や働き口を探すくらいの気持ちを持ってください。
スピリチュアルカウンセラー資格はスタートダッシュだけに使える
こちらもどの資格業にもいえることですが、資格はスタートダッシュのときにだけ有効に使えます。
たとえば、比較的すぐ仕事が手に入る弁護士という資格であっても、売れるようになるためには「弁護士資格+〇〇分野に強い実績」が必要です。
これはスピリチュアルカウンセラーにも同様のことがいえて、お客様は資格であなたのことを信用(仕事を依頼できるなと信じられる状態)して、本当に当たったという実績で信頼(この人に頼もうと確信している状態)するようになります。
お客様にずっとあなたのリピーターとしてカウンセリングを受けてもらうためには、実績が必要ということです。
このように信用を得るといったスタートラインではスピリチュアルカウンセラー資格が有効に働きますが、信頼を得てカウンセラーとして働き続けるためには、その後の実績が必要です。
とはいえ、実績を得るためには資格を持っていると有利なので、まずはスピリチュアルカウンセラー資格を取得するのがいいでしょう。
資格を取った後、お客様に喜ばれながら稼ぎ続けるカウンセラーになりたいなら、以下の動画講義を受けてみてください。
スピリチュアルカウンセラーに向いている人からよくある質問
続いてスピリチュアルカウンセラーに向いている人から西川によく寄せられる以下の質問に回答していきます。
- 資格があればそれだけで食べていけますか?
- スピリチュアルカウンセラーになるにはどれくらいの費用が掛かりますか?
- 資格の難易度を教えてください
- 資格がなくても仕事はできますか?
- 働いた経験がないのですがカウンセラーデビューできますか?
資格があればそれだけで食べていけますか?
スピリチュアルカウンセラー資格があるだけで食べていける時代ではなくなりました。
というのも、他の資格業にもいえますが、少子高齢化の波はどのような業界にも波及しており、資格を持っているのは当たり前で実績が評価される傾向にあります。
ですから、資格を取るだけでなく、最終的にどういった売り出し方をして実績をあげていくのかも視野に入れて勉強してください。
スピリチュアルカウンセラーになるにはどれくらいの費用が掛かりますか?
スピリチュアルカウンセラー資格を取るだけであれば、西川が主催するスピリチュアルマスターアカデミーで月々29,800円の費用が掛かります。
とはいえ、本気でスピリチュアルカウンセラーとして活躍したいのであれば、お客様を見つけるための講座も併設されているマスターコースを受講するといいでしょう。
費用等の詳細は次の記事で解説しているので、読んでみてください。
資格の難易度を教えてください
スピリチュアルカウンセラー資格は取得するだけであれば、国家資格と比べると難易度は簡単です。
ただし、これは先ほどからお伝えしているように、資格取得だけすれば稼げる時代が終わったことが理由です。
資格取得の難易度をあげることは簡単にできますが、その後きちんと稼げるようになるまでには時間が掛かります。
そのため、資格を取得した方には一刻も早くスピリチュアルカウンセラーとして稼げるように集客や実践をして欲しいと考え、難易度は低めに設定しています。
資格がなくても仕事はできますか?
結論としては、スピリチュアルカウンセラーの資格は民間資格なので、資格がなくても仕事はできます。
しかし、資格を取得するということは、スピリチュアルの世界をきちんと理解している証拠でもあるので、取っておいて損はないでしょう。
それにデビュー当初は資格があるから依頼してくれるお客様もいるので、集客に対しても一定の効果を発揮します。
働いた経験がないのですがカウンセラーデビューできますか?
働いた経験がなくてもカウンセラーデビューはできます。
主婦の方や理由があって外に働きに出られない方であっても、今はパソコンを通じてカウンセリング業務ができるので、誰でもきちんとした手順を踏めば家にいながらでも収入を得られます。
ちなみに、在宅でカウンセラーデビューするための費用をまとめた記事は以下になるので、興味があれば読んでみてください。
スピリチュアルカウンセラー(占い師)としてリスクゼロで開業する方法を知る
スピリチュアルカウンセラーが向いている人はスクールの受講を考えよう
今回の記事ではスピリチュアルカウンセラーに向いている・向いていない人について詳しく解説してきました。
向いている特徴を持つ人は、スクールでの学びを考えてみましょう。
というのも、スピリチュアルの世界は訓練や修行がとても大切で、間違ったカウンセリングはお客様に不幸を運んでしまうかもしれないからです。
この点に関しては、現役のスピリチュアルカウンセラーである西川が霊的な世界を言語化・理論化して伝えます。
すると、スピリチュアルの世界とは何かをきちんと理解し、お客様に伝えられるようになるので、不幸を運ぶこともなくなるでしょう。
お客様を正しい方向に導き、自分も自由な働き方を手に入れられる、そんな占い師になりたい方は次のページをご覧ください。