「占い師として開業する方法を教えて欲しい!」
「占い師でリスクなく開業する方法ってあるのかな?」
このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。
「占い師としてフリーで活躍して、ゆくゆくは〇〇先生みたいに超売れっ子占い師になりたい!」
こんな思いを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
独立開業という言葉を聞くと、金銭的なリスクがありそうで一歩踏み出せないなと思ってしまうでしょう。
ただ、もし占い師の独立開業がたった1万円程度でできるとしたらどうでしょうか?
パソコンを持っている方なら0円でも可能です。
「こんな方法があったなんて!」と驚かれるかもしれませんが、西川も使っている方法なので効果は高いでしょう。
当記事では、占い師としてリスクなく開業するまでの方法や費用について詳しく解説していきます。
目次
占い師として個人でリスクなく開業する方法
占い師として個人でリスクなく開業する方法は次のとおりです。
- 占い会社に所属する
- 実績を作ってクラウドソーシングサイトに登録する
- 売れたら独立して店舗やWebサイトを作ってみる
もちろん最初に占いを学ぶのは必須ですが、占い師として占い会社に所属した時点で個人事業主として活動できるので、すぐに開業できます。
その理由も含めてリスクなく開業する方法をお伝えします。
STEP1.占い会社に所属する
占い師としてリスクなく開業する方法の一つ目は、占い会社に所属することです。
会社に「勤務する」のではなく「所属する」といっているのは、占い会社と個人の占い師の契約形態は社員といった形ではなく、業務委託契約を結ぶ形になるからです。
業務委託契約は、ある一定の業務をお任せする契約であり、占いの会社であれば「占いをする」といった一部の業務だけを請け負います。
その他の業務には一切触れる必要はなく、あなたはプロの占い師として「占い」に専念すればいいだけです。
この場合でも開業届を税務署に出せば個人事業主として認められ、会社に所属していながらも、開業したという事実は得られます。
ただ占いの会社の社員になった場合には、他の業務も社員として請け負うことになりますし、個人事業主として活動できないので注意しましょう。
STEP2.実績を作ってクラウドソーシングサイトに登録する
占いの会社は基本的にあなたが占いをするために、お客様を集めたり、場所を提供したりして鑑定料の半分程度を手数料として徴収します。
この状態は、開業したてであれば手数料と引き換えにお客様をたくさん集めてくれるのでいいのですが、あなた自身に実績がたくさんたまってきて、何もしなくてもお客様が集まっているのであればもったいないですよね。
そのため、ある程度他の占い師の方と比べても実績が群を抜いているのであれば、次は占いの会社への依存を少しずつなくしていくために、ココナラなどのクラウドソーシングサイトを利用していきましょう。
クラウドソーシングサイトは集客の代行をしてくれますが、お客様に選ばれるまでの導線を自ら作らなければならないので、手数料が20%程度まで下がります。
STEP3.売れたら独立して店舗やWebサイトを作ってみる
クラウドソーシングサイトでも売れるようになってきたら、続いては独立して店舗やWebサイトを作ってみるといいでしょう。
次は集客を全て自力で行うようにすることで、鑑定料から手数料を引かれずに占いの料金をそのままお客様から受け取れます。
とはいえ、最初期段階から完全独立する必要はないので、実店舗やWebサイトの集客がうまく行くまではクラウドサービスに頼っても大丈夫です。
では、この両者の開業方法について次から解説します。
店舗を構えて起業する方法
クラウドサービスから完全に独立開業するための方法として考えがちなのが、自ら占いの館を構えて営業することです。
とはいえ、不動産会社から事業用の場所を借りるには敷金・礼金だけで1年分以上先払いする必要もあります。
また自宅を改装して占いの館にする場合には、立地の面からお客様が来てくれないかもしれません。
このようなリスクを取るくらいなら、まずはWebサイトを作成して、そこにお客様を集めることを目標に動いてみましょう。
Web上で開業する方法
Web上で占いを展開してみるのは、西川も行っている開業方法であり、リスクなく開業する上ではベストな選択です。
インターネットの利用料は基本的に0円で、Webサイトを作るとなっても個人開業レベルであれば数万円で済みます。
それにWebであれば全国各地から集客できるので、地方に住んでいても東京で働いている占い師の方と同じレベルの仕事も請け負えるでしょう。
しかも、Webでの開業であれば無料のアプリやサービスも活用できるので、お金がないと諦めている方ほど、一度検討してみてください。
占い師の開業にはほとんど費用は掛からない
先ほど占い師として完全独立開業するならWeb上で行えば費用は掛からないとお伝えしましたが、続いてはWeb上で開業するために必要なアプリやパソコンについて簡単に見ていきましょう。
最低どれくらいの資金があれば開業できるのか、リアルな数値をお伝えするので参考にしてみてください。
パソコン費用
Web上で開業するのであれば、パソコンは必須です。
パソコンを持っていない方であれば、安くてもいいので購入するようにしてください。
現在売られているパソコンは、どれだけ安くても占い師の業務を行うための機能は備わっているので、スペックにこだわる必要はありません。
引用元:楽天市場
このように中古品であれば1万円台で買えるパソコンは多数あるので、操作に慣れるためにもすぐに買ってしまいましょう。
アプリの利用料
占いというと対面での占いや電話占い、チャットでの占いを想定している方もいらっしゃるかと思いますが、これらの機能もアプリをうまく活用すれば「0円」で利用できます。
たとえば、対面で占いをするならスカイプを使えば、どれだけビデオ通話をしても基本料金は0円です。
またチャットであれば、普及率が高いLINEを選択するといいでしょう。
LINEも一般向けに展開されているアプリなので基本利用料は無料です。
Webサイトの月額料金
最後に集客元となるWebサイトですが、最初期はアメブロというブログサービスで展開してみるのがおすすめです。
ブログサービス自体に多くの人が集まっているので、占いカテゴリで人気のブログになれば自然と占いが売れていくでしょう。
ちなみにアメブロなら月額料金「0円」で自分のWebサイトを持ててしまいます。
もちろんWebの世界は奥が深いので、慣れていくうちに集客方法はアメブロだけではない点に気づくはずですが、占い師として開業するなら、最初はパソコンへの初期投資(1万円程度)のみで始めるのがベストでしょう。
占い師として個人・フリーで開業するメリット
ここまで占い師として独立・開業する方法をお伝えしてきましたが、ここからは開業するメリット・デメリットをいくつか紹介します。
最初にメリットを挙げると、次のとおりです。
- 会社の規約に縛られない
- 占い師としての枠を超えた仕事ができる
- 収入が頑張り次第で青天井になる
それぞれ解説します。
会社の規約に縛られない
占いの会社から完全に独立して、クラウドソーシングサイトで集客ができるようになった時点で、会社の規約には縛られません。
たとえば、他社の占い師と交流してはいけないといった会社の規約があったとしても、自らが独立して集客できるなら、こういった「意味不明な規約」を破ったところで、あなた自身は困らないでしょう。
もちろん会社に所属しているときには、意味不明な規約も守らなければなりませんが、一度フリーになってしまえば自由な働き方が待っています。
占い師としての枠を超えた仕事ができる
続いては占い師としての枠を超えた仕事ができる点です。
独立開業した場合、経営に関する全責任を自らで負う代わりに、どんな仕事でも請け負える可能性が高まります。
たとえば、占い師として活動しながら雑誌のコラムを書いたり、売れっ子占い師になって地方のテレビに出演してみたりといったことも可能です。
これらの占い師としての枠を超えた仕事は、間に会社が入ってくると調整が難しいですし、あなた自身はチャンスと考えているのに「会社のせいで請け負えない」場合もあります。
こういった状態って、自分自身の可能性を狭めてしまうので、本当にもったいないですよね。
逆にフリーとなった先には、自分自身で仕事を選んで、なんでも仕事にできるといったライフスタイルも待っています。
収入が頑張り次第で青天井になる
収入が頑張り次第で青天井になることも、独立開業するメリットです。
あまりおすすめはしていませんが、占い師として働く時間を毎日15時間に設定すれば、8時間働いている占い師の方よりも収入をあげられる可能性は高まるでしょう。
逆に1時間あたりの鑑定料を高くして、1日たった4時間働けば月に100万円稼げるといった環境を作ることも可能です。
このように働く時間を増やしたり、鑑定料の単価をコントロールしたりして収入を増やせるのは、開業した占い師だけの特権といえるでしょう。
占い師として個人・フリーで開業するデメリット
逆に占い師として開業するデメリットは次のとおりです。
- トラブルを自己責任で解決しなければならない
- 集客を自力で行う必要がある
それぞれ確認していきましょう。
トラブルを自己責任で解決しなければならない
占い師として開業するデメリットの一つ目は、トラブルを自己責任で解決しなければならない点です。
占いの会社に所属しているときには、クレームの一次対応も代行してくれる場合が多いでしょう。
しかし、フリーになると守ってくれる会社組織はないので、占いの結果で炎上した場合、自分自身で消火する必要があります。
集客を自力で行う必要がある
占いの会社から完全独立すると、集客を自力で行う必要も出てきます。
占い師はお客様がいないと鑑定料をいただけない仕事なので、集客ができなければ報酬は発生しません。
そのため、占い師として独立開業するためには、まず集客を自らできるかどうかをきちんと考える必要があるので注意しましょう。
ちなみに、西川も独立当初には集客に失敗している過去があるので、どのような失敗があり、そこからどのように成功しているのか確認したい方は次の記事を読んでみてください。
占い師として開業するのに向いている方の特徴
ここまで占い師として開業する場合のメリット・デメリットをお伝えしてきましたが、ここからは占い師として開業するのに向いている方の特徴として次の項目を確認していきます。
- まずは副業からスタートしたい方
- すでに占い師として一定の実績がある方
- 今まで自ら仕事を取ってこられた方
さっそく、確認していきましょう。
まずは副業からスタートしたい方
占い師として開業するのに向いている方の特徴の一つ目は、まずは副業からスタートしたい方です。
より詳しくいうと、本業がありつつ、余った時間で占い師として活躍したい方ですね。
これには理由があって、占い師で結果を出すためにはそれなりの時間が必要ですし、時給制で働く仕事ではないからです。
そのため、他の占い師の方と比べて上位一割に入る実力があれば話は別ですが、実力に自信がないようであればいきなり独立するのではなく、本業と掛け持ちの副業からスタートしてみましょう。
すでに占い師として一定の実績がある方
占いの会社に所属していて売上ランキングトップに入っている方は、すぐにでも独立の準備をしたほうがいいでしょう。
というのも、あなたが働けば働くだけ、占いの会社が儲かるだけで、あなたの収入は高まらない可能性があるからです。
もし、今の環境を捨てたくないのであれば、所属している会社と相談して手数料率を下げてもらうことも視野にいれましょう。
とはいえ、占いの会社が業績悪化し倒産ということになれば、次は自ら集客する必要が出てくるので、リスクをなくすためには独立開業の準備をしておいて、集客を自ら体験してみることも大切です。
今まで自ら仕事を取ってこられた方
今まで自ら仕事を取ってこられた方は、占い師として独立開業するのに向いています。
どちらかというと、営業職として新規営業の実績をあげている方たちが占い師としても成功する傾向があるからです。
占い師はお試しで占いを受けて頂いたお客様や、購入見込みのあるお客様に対して、「占いを受けてみませんか?」というアプローチを必ずしなければなりません。
その際、それまで営業職として培ってきた能力が必ず反映されるので、占い師としての活躍も期待できるでしょう。
占い師として開業するのは誰でもできる!
今回の記事では占い師で開業する方法を詳しくお伝えしてきましたが、極論をいうと、占いの会社と業務委託契約をした時点で誰もが個人事業主として開業できます。
ただ、自由に占い師の仕事をして、あなた自身の人生を自ら決められるようになるためには、占い会社からの独立も視野に入れなくてはなりません。
そのためには、根本的な問題である集客を行えることが重要です。
集客と一言でいっても難しいものですし、どう学んだらいいかわからない可能性があるので、次の記事でまとめています。
気になる方はぜひ参考にしてみてください。