「占い師って資格が必要なのかな?」
「占い師には、どうやったらなれるんだろう」
「私は占い師に向いているのかな?」
こんな風に悩んでいる方も多いでしょう。
占い師になるにはどうすればいいのか、資格が必要なのか不透明でわかりづらいかと思います。
当記事では、占い師になるための資格がない話や占い師に向いている人の特徴、稼げる占い師になる方法を解説します。
・占い師に向いている人の特徴を知りたい方
>>占い師に向いている人の3つの特徴【資格なしでもOK】へ
・占い師が取った方がいい資格を知りたい方
>>占い師として取得するならおすすめできる資格3選へ
・稼げる占い師になる方法を知りたい方
>>資格なしでも稼げる占い師になるための4つのステップへ
目次
占い師に向いている人の3つの特徴【資格なしでもOK】
占い師になるためには、資格よりも向き・不向きのほうが重要です。
そもそも向いていなければ、占い師として稼ぎ続けられないでしょう。
占い師に向いている人の特徴は次の3つです。
- 人生経験が豊富でアドバイスができる
- 負のオーラに負けず自身を強く持てる
- 話を聞くのが得意かつ聞き専になれる
順番にみていきましょう。
特徴1.人生経験が豊富でアドバイスができる
適切なアドバイスをするには、豊富な人生経験がある方が有利といえます。
占い師の仕事は、占いをすることではなくお客様の課題解決をサポートすることです。
たとえば、仕事運について占ってほしいお客様は、本当は仕事上の人間関係で悩んでいて、解決の糸口を掴みたいのかもしれません。
そんなとき、占い結果と絡めつつ悩みを聞き出し、解決するヒントを提案できると喜ばれます。
そのため、人生経験が豊富な方のほうが、より的確なアドバイスができるでしょう。
特徴2.負のオーラに負けず自身を強く持てる
占い師はお客様の負のオーラに負けず、自身を強く保つ必要があります。
というのも、深刻な悩みを抱えて気が落ちているお客様も多くいるため、負のオーラにやられて占い師を辞めてしまう人が一定数いるからです。
お客様から受けた負のエネルギーを解消できずに溜め込んでしまうと、心身に不調が出て占い師を続けられなくなってしまいます。
逆に、モヤモヤした気分を自分で上手に解消できる人は、占い師として長く活躍できるでしょう。
特徴3.話を聞くのが得意かつ聞き専になれる
人の話を聞くのが得意で、よく聞き専になる人も占い師に向いています。
お客様の多くは、悩みを解決するために占いに頼っています。
たとえば、友達に悩み相談を頻繁に持ちかけられ、気づいたら電話で2時間以上も話を聞いているような人は占い師向きでしょう。
お客様の話をしっかり聞いて適切な声かけができれば、売れっ子占い師になれます。
占い師の向き・不向きについてもっと知りたい方は、次の記事を見てみてください。
占い師になるには資格取得は必須ではない
占い師になるために必ず取得すべき資格はありません。
ただし、資格を取ったほうがお客様の信用を得やすくなります。
たとえば「手相を見れます」よりも「手相鑑定士の資格保持者です」と書いてある人のほうが、本物の占い師感が増しますよね。
手相を見れるだけでは、趣味の域を超えていない可能性もあると考えてしまいます。
占いをきちんと勉強した証としてお客様に提示する目的で、資格を取得してみるのもいいでしょう。
民間資格は多数存在する
占い師の資格として提供されている民間資格は山ほど存在します。
具体的には下記のような資格があります。
- 手相鑑定士
- タロットカード士
- 四柱推命鑑定士資格
資格を取ったからといって必ずしも占い師として活躍できるとは限りませんが、集客する際に多少の権威性を出せます。
たくさん資格を取ってコレクターになってしまうと本末転倒なので、取得する目的を考えたうえで勉強しましょう。
占い師に関する国家資格はない
占い師になるための国家資格は存在しません。
あえて挙げるとすれば「公認心理師」が関連性のある資格といえるでしょう。
人によって占いに求めるものが様々なので、特定の資格で規定してしまったら、お客様一人一人にあったサービスを提供できなくなってしまうでしょう。
たくさんいるスキーコーチの中から自分に合う人を見つけるように、占い師もたくさんいることで相性のいい人を探せます。
国家資格がないからこそ、占い師は自由にお客様を導けるのです。
占い師として取得するならおすすめできる資格3選
お客様に信頼してもらうための資格が欲しい方には、下記の3つがおすすめです。
- 公認心理師
- コーチング
- メンタル心理カウンセラー
順番に解説します。
資格1.公認心理師
占い師の仕事と相性のいい国家資格は「公認心理師」です。
この資格を取ると下記のことができるようになります。
- 心の健康状態に問題がある人やその周囲の人を助けられるようになる
- 心の健康に関する情報発信ができる
公認心理師の資格があれば、心が不安定になっているお客様も助けられる占い師になれる点が魅力的です。
ただし、資格取得までのハードルが高すぎるのがデメリットです。
公認心理師の試験を受験するためには、大学院まで進学して、必修科目を履修しなければなりません。
社会人の方が占い師を目指すために取得するには、時間とお金がかかりすぎるでしょう。
お客様の信頼を得るために取得するという観点では、おすすめしづらい資格です。
資格2.コーチング
民間資格の中で一番おすすめしたいのが「コーチング」です。
コーチングとは「答えはその人の中にある」という考えのもと、答えを導き出すサポートを行うスキルです。
占い師の仕事は、お客様の人生をより良い方向に導く手伝いをするのがメインなので、まさにコーチングスキルが活かせます。
コーチングを使ってお客様の心の中から答えを引き出す占いを行えば、当たったと感じたお客様の満足度が上がり、リピート率も高まるでしょう。
占い師として活躍したいならコーチングの習得をおすすめします。
資格3.メンタル心理カウンセラー
コストパフォーマンスを重視したい方は「メンタル心理カウンセラー」を取りましょう。
学習期間が約2ヵ月と短めなうえに、通信教材で学べるため、手軽に取り組めます。
学習内容は以下のとおりです。
- カウンセリングを行うための基礎知識
- 日常で役立つ心理学に関する基礎知識
- 開業方法について
占い師は、お客様の話を聞いて導く点がカウンセラーと似ているため、カウンセリングや心理学を学んで損はないでしょう。
開業サポートが付いている点も、これから占い師になりたい人には嬉しいポイントです。
他にも占い師と関連がある資格があるので、気になる方は次の記事を見てみてください。
資格なしでも稼げる占い師になるための4つのステップ
ここからは、資格なしで稼げる占い師になる方法をお伝えします。
具体的には下記の4ステップです。
- 仕事・年収を知る
- 必要なスキルを学ぶ
- 実績を作る
- 稼げる占い師になる
充分なスキルと実績があれば、資格は必要ないといえます。
ステップ1.仕事・年収を知る
一口に占い師といっても様々なので、まずは占い師の仕事や年収について、正しい知識を得ましょう。
たとえば、以下のような占術があります。
- 朴術:カードや亀の甲羅などを用いて偶然性から占う
- 命術:人の生年月日や星座から、元々その人が持っている運命を占う
- 相術:人相や手相、風水といった人や物が持っている特徴から吉兆を占う
これらの占術を一通り試してみて、どれが自分に合う占いかを探ってみるといいでしょう。
占い師の仕事や年収について、始める前にざっくり把握しておくことで、占い師として働くことを具体的にイメージできます。
また、占い師は稼げないといわれがちですが、実際に西川は占い師として年収1,000万円以上稼いでいるので以下の記事を参考にしてみるといいでしょう。
ステップ2.必要なスキルを学ぶ
占い師の仕事について理解を深めたら、次は必要なスキルを身につけましょう。
スキルは独学でもスクールでも学べますが、スクールを利用して体系的に学習することをおすすめします。
今はインターネット上に無料で情報があふれている時代だからと、独学にこだわる人がいますが、人は知っている情報しか検索できません。
仮に間違った勉強を続けていると、独学では気づきにくく、成果が出るまで時間がかかる恐れがあります。
もし、本当にお金と時間を使っていいスクールを見分ける自信がないなら、次の記事をチェックしてみてください。
ステップ3.実績を作る
占い師としてデビューできるだけの実績ができたら、実績を作りましょう。
占いは目に見えないサービスなので信用してもらうためには実績と評判が必要です。
店頭の果物ならキズがあるか、目で見て確認できますが、占いは受けてみるまで良し悪しの判断ができません。
実績作りには下記の方法が有効です。
- お試し価格で販売してレビューを集める
- 知り合いに頼んでサービスを受けてもらい、口コミで広めてもらう
- 卒業後に仕事を獲得できるスクールに入る
本当に信頼できる占い師だと複数の人に評価してもらえる占い師になれれば、少しずつ仕事が増えてきます。
ステップ4.稼げる占い師になる
占い師としてさらに稼げるようになるためには、占いの腕だけでなく集客にも力を注ぐ必要があります。
いくら占いの腕が良くても、お客様に知ってもらう努力をしなければ占い師として稼ぎ続けることはできません。
お客様に知ってもらうには、たとえば次の方法があります。
- ココナラなどのプラットフォームに出品する
- 切実に占いを求めているお客様に見つけてもらいやすくするために、占い専門サイトに登録する
- SNSで占い師として発信し、つながった方をLINEやホームページに誘導する
上記のような集客方法で発信し続ければ、お客様を獲得できるでしょう。
占い師の民間資格を取得するには費用はどれくらいかかる?
占い師になるために、どれくらい費用がかかるか気になりますよね。
初期費用が高すぎたら、占い師になるのもためらってしまいます。
ここでは著名な学校や教材の費用感をお伝えします。
有名な学校
占いスクールの費用相場は以下のとおりです。
- 初心者向けのスクール:5万円程度
- 接客方法も学べるスクール:10万円以上
- 売れる占い師になる方法まで学べるスクール:50万円以上
占い師として稼げるようになるには、接客や集客のスキルも磨く必要があります。
新規のお客様を集めるスキルや、リピーターになってもらう方法が思い浮かぶ方は、そう多くないでしょう。
占い師として生き残り続ける方法をトータルで学ぼうと思ったら、数十万円払う必要があります。
通信教材
通信教育で占いを学ぶ場合の費用は3万〜5万円程度が相場となっています。
たとえば、キャリカレでメンタル心理カウンセラーの資格を取得する場合、税込で38,600円かかります。
ただし、通信教材はあくまでお客様の信用を得るために用いる資格をひとつ得るためのものであることに注意しましょう。
スクールでいえば初心者向けの、技術を学ぶためのものです。
稼げるようになる効果まで期待しないほうが無難です。
スピリチュアルマスターアカデミー
当スクールの費用は下記のとおりです。
コース名 | 費用 | 概要 |
ベーシックコース | 月々29,800円〜(3ヶ月) | 資格取得をベースにしたコースです。
本格的なスピリチュアル占いの技術を取得していただきます。 |
マスターコース | 月々49,800円〜(1年) | ベーシックコースの内容に加えて、プロとして活躍するための技術をお伝えします。 |
ベーシックコースが約9万円、マスターコースが約60万円からなので、相場から外れていない費用だとわかるでしょう。
西川がどうやって年収1,000万円も稼いでいるのかお伝えするので、気になる方は次の記事を参考にしてください。
占い師の資格に関するよくある質問
ここからは占い師になりたい方々から寄せられる、よくある質問にお答えしていきます。
今回お答えする質問は次のとおりです。
- 占い師になるために必要な素質はありますか?
- 占い師の仕事でしんどいことはありますか?
- 独学でも占い師になれる?
ひとつずつ確認していきましょう。
占い師になるために必要な素質はありますか?
あります。しかし、多くの人がイメージするような、霊能力や超能力は必要ありません。
それよりも、お客様と対話するためのヒューマンスキルが重要です。
多くの方が占い師の素質を持ち合わせていますし、訓練次第で高めることもできます。
占い師の仕事でしんどいことはありますか?
お客様の重い波動を引き受けてしまうことで、しんどさを感じることはあります。
しかし、基本的に毎日同じ人と顔を合わせる仕事ではありませんし、自分のペースで働けるため、人間関係のしんどさはありません。
独学でも占い師になれる?
独学でも占い師にはなれます。
お伝えしたとおり、占い師になるための資格はなく、極論占い師を名乗ればなれてしまうからです。
ただし、自力で学んで占い師になるには正しい情報を集めるスキルが必要です。
そのうえ、プロの占い師として活躍できるかまでは分かりません。
占い師として活躍したいなら集客力をアップしよう
占い師として活躍するために重要なのは、資格でも占いのスキルでもなく、集客力です。
お客様がつかないと、占い師として稼ぎ続けられません。
たとえば、テレビに出ている占い師よりも占いスキルが高い方がいるかもしれません。
しかし、お客様に知られなければ、その高いスキルを実感してもらうことすらできないでしょう。
集客力をアップして稼げる占い師になりたい方向けに、無料で動画講義をプレゼントしているのでチェックしてみてください。